第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会のシンポジウムで近藤特任教授,飯塚特任研究員が登壇!

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(2024年6月8日、アクトシティ浜松、静岡)のシンポジウムに近藤特任教授,飯塚特任研究員が登壇しました.

https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=820

シンポジウムは「プライマリ・ケア従事者が行うメゾ・マクロレベルでのSDHへのアプローチ」の題目にて,大ホールで行われました.

※ SDH(social determinants of health)は健康の社会的決定要因である.収入や学歴,教育,居住地,性別,国籍/人種など,健康に影響を及ぼす様々な社会的要因を指します.

各演者から多様な取り組みが紹介され,近藤克則教授はエビデンスがなければ作っていくという信念のもとにプライマリケア医・研究者として行った活動をプレゼンしました.

飯塚特任研究員が座長としてプライマリ・ケア従事者に期待するメッセージを演者に尋ね,近藤克則特任教授は「現場の方がプライマリケアやかかりつけ医の知見を発信することを期待する」というメッセージを発信しました.

 

 

奈良県広陵町さまを訪問・フィールドワークしました!

6/3、奈良県広陵町さまを千葉大学近藤特任教授、河口特任助教、井手特任助教、Lingling特任研究員、江口特任研究員、新見公立大学鄭教授、日本福祉大学渡邉主任研究員で訪問いたしました!

以前、HPでも紹介しましたが、広陵町は健康とくらしの調査で歩道や公園が多いまちであるとともに、住民同士の支え合いも良好なまちであるということで、まずは真美一まちづくり協議会の皆さまにお話を伺いました。

真美一まちづくり協議会の立ち上げに至るまでの経緯や普段の運営や地域の安全と安心を目指し、地域住民が主体となって地域課題を解決するという熱い想いをお伺いすることができました。

町役場の皆さんと住民の皆さんが対話を通じ、協働でまちづくりをすすめていらっしゃる姿に感銘を受けました。

昼からは山村町長にもご挨拶するお時間をとっていただきました。

山村町長と近藤特任教授でこれまでの広陵町でのまちづくりと今後、その評価について、意見交換をいたしました。

その後は、江口特任研究員リードの元、歩道や公園が多いエリアを中心に広陵町のフィールドワークをさせていただきました。

これまでの訪問、フィールドワークで得た知見を今後の健康まちづくりに生かして参りたいと思います。

山村町長、調整いただいた町役場のみなさま、真美一まちづくり協議会のみなさま、ありがとうございました。

↑真美一まちづくり協議会のみなさまと

 

↑ 山村町長との面談

 

↑ 山村町長と近藤特任教授

 

↑ 山村町長と訪問メンバー

日本老年社会科学会第66回大会で中込敦士准教授、井手特任助教がポスター発表をしました。

6/1-2、奈良県帝塚山大学で開催された日本老年社会科学会第66回大会で中込敦士准教授、井手特任助教がポスター発表を実施しました。

<中込准教授の演題>
高齢者のデジタルディバイドは新型コロナウイルス感染症流行前後で縮小したのか―JAGES2019-2022縦断研究―
中込敦士,井手一茂,近藤克則

<井手特任助教の演題>
松戸市高齢者におけるまつど健康マイレージ利用と健康・Well-being22指標―JAGES松戸20-21-22アウトカムワイド研究―
井手一茂,中込敦士,塩谷竜之介,竹内寛貴,河口謙二郎,近藤克則

中込准教授はコロナ前後での高齢者のインターネット利用動向について、井手特任助教は松戸市の健康マイレージの効果評価について報告いたしました。

参加者のみなさまから多数のご質問、コメントを頂くことができ、今後の論文化に向けて、励んで参りたいと思います。

↑ 帝塚山大学は駅直結でとても素敵なキャンパスでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 質問者に囲まれる中込准教授

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 人見知りの井手特任助教も何とか発表を終えることができました