第13回『音楽とともに“福祉を考えるつどい”―「地域福祉」を学ぶ』参加報告

2025年11月30日(日)、四街道市南部総合福祉センター「わろうべの里」にて、第13回『音楽とともに“福祉を考えるつどい”―「地域福祉」を学ぶ』市民シンポジウムが開催されました。本シンポジウムでは、心身の状態に関わらず、すべての住民が暮らしやすい地域づくりを考えることを目的とした市民参加型のイベントです。当日は運営スタッフを含め約35名が参加し、四街道市長も応援に駆けつけ、スピーチをされました。四つ葉プロジェクトからは岩渕薬品の田中さん、千葉大学の井手特任助教、LINGLING特任研究員、小林特任研究員の4名が参加しました。

 

シンポジウムのプログラム

◆13:40~14:25 第1部音楽コーナー!くつろぎのひとときを』

♪澄夫(歌:ビアノ伴奏 古後ふみ子)ニクメナイ/まどろみ/あいすべきひと

♪プリン♥ハート(ギター弾き語り) 野に咲く花のように/切手のない贈り物/秋桜/歌ってよ夕日の歌を/365日の紙飛行様/天城越え

◆14:35~15:20 第2部基調講演【地域福祉と重層的支援】

◎講師 田中悦子さん(『社会福祉法人四街道市社会福祉協識会』 ふくしの総合相談窓口能活コミュニティソーシャルワーカー)

◆15:30~16:20 第3部 シンポジウム『暮らしやすいまちを創るには』

◎コーディネーター 田中悦子さん

◎シンポジスト

  • 井手一茂さん(千葉大学予防医学センター 健康まちづくり共同研究部門特任助教)
  • 中村 さはらさん(四街道市みんなで地域づくりセンター コーディネーター)
  • 鈴木 陽子さん(四街道市社会福祉協議会 地域福祉推淮室室長)

 

シンポジウムは、歌と演奏による温かい雰囲気の音楽コーナーから始まりました。

続いて、基調講演では、田中悦子さんより、『多様な主体による地域活動の展開における出会い・学びのプラットフォーム』をテーマに、具体的な現場の事例を交えながら、すべての人が参加できる環境づくりの重要性について講演されました。

第3部のシンポジウムでは、それぞれの立場から、地域住民が安心して暮らせるまちづくりのポイントや、地域課題を共有しながら取り組む協働の重要性について意見が交わされました。

 

誰もが取り残されない地域づくりには、互いにつながり、つなげていくことが重要であると実感できる、有意義なシンポジウムでした。運営者と参加者の皆様、ありがとうございました。

 

澄夫さんが歌っている姿

 

プリン♥ハートさんが演奏中

 

市長よりスピーチ

 

シンポジウムに登壇された4人

 

最後の挨拶

 

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