読売新聞の朝刊にヤマハ発動機さまとの共同研究の成果と井手特任助教のコメントが掲載されました。

7月23日の読売新聞の朝刊にヤマハ発動機さまとの共同研究の成果と井手特任助教のコメントが掲載されました。

周囲の環境にアプローチすることで、人の行動・健康を変えるゼロ次予防に関する記事です。

ヤマハ発動機さんとの共同研究では、人々の移動という環境を支援することで、移動支援のみならず、人とのつながり、こころにも良い変化があることがこれまでの研究でわかっています。

ゼロ次予防を概念を応用した暮らしているだけで健康になるまちづくりへの挑戦を今後も継続していきたいと思います。

生活行動 健康につなげる…カート運行で外出促す
読売新聞朝刊,2024年7月23日(有料記事)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/frail/kouza/20240722-OYT8T50128/

 

共同研究の成果の論文についてのプレスリリースはこちら!
高齢者の移動支援における新たな可能性の検証 電動カート(グリスロ)は”動く交流の場”!? -利用者では「外出」約1.9倍、さらには「こころ」、「人とのつながり」まで2.1~5.2倍に- | 国立大学法人 千葉大学|Chiba University (chiba-u.jp)

■発表論文
田村元樹、井手一茂、花里真道、中込敦士、竹内寛貴 、塩谷竜之介、阿部紀之、王鶴群、近藤克則. 地域在住高齢者におけるグリーンスローモビリティ導入による外出、社会的行動、ポジティブ感情を感じる機会の主観的変化: 前後データを用いた研究. 老年社会科学 45(3) 2023, 225- 238.

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